SvelteKit では、アプリのルート(routes)間の移動に、(フレームワーク固有の `` コンポーネントではなく) `` 要素を使用します。ユーザーが、`href` がアプリのものであるリンク (外部サイトではないリンク) をクリックする場合、SvelteKit はそのコードをインポートし、データを取得するために必要な `load` 関数を呼び出して、新しいページに移動します。 `data-sveltekit-*` 属性でリンクの挙動をカスタマイズすることができます。これらは `` 自身やその親要素に適用することができます。 これらのオプションは、[`method="GET"`](form-actions#GET-vs-POST) を持つ ` ``` …ナビゲーション後も現在フォーカスされている要素にフォーカスが維持されるようになります。通常、リンクにこの属性を使用するのは避けてください、フォーカスされる要素が (その前にフォーカスされていた要素ではなく) `` タグになってしまい、スクリーンリーダーなどの支援技術を使用するユーザーはナビゲーションの後にフォーカスが移動することを期待することが多いです。また、この属性はナビゲーションの後にもまだ存在する要素にのみ使用する必要があります。もしその要素が消えてしまうと、ユーザーのフォーカスは失われてしまい、支援技術ユーザーにとって混乱した体験となってしまいます。 ## data-sveltekit-noscroll 内部のリンクに移動するとき、SvelteKit はブラウザのデフォルトのナビゲーションの挙動を模倣します: ユーザーがページの左上に来るように、スクロールポジションを `0,0` に変更します (リンクに `#hash` が含まれている場合は、ID が一致する要素までスクロールします)。 特定のケースでは、この挙動を無効化したいことがあるでしょう。`data-sveltekit-noscroll` 属性をリンクに追加すると… ```html Path ``` …リンクがクリックされたあとのスクロールを中止します。 ## Disabling options これらのオプションが有効になっている要素の中でこれらのオプションを無効にするには、`"false"` 値を使用します: ```html
``` 条件によって要素に属性を適用する場合は、このようにします: ```svelte