コンポーネントに CSS のカスタムプロパティを渡すことができます。静的なものも動的なものも可能です: ```svelte ``` 上記のコードは、本質的には次のように脱糖(desugar)されます: ```svelte ``` SVG 要素の場合、代わりに `` が使用されます: ```svelte ``` コンポーネント内では、[`var(...)`](https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/Using_CSS_custom_properties) を使用してこれらのカスタムプロパティを読み取ることができ、またフォールバック値を指定することができます: ```svelte ``` カスタムプロパティの値をコンポーネントに直接指定する _必要はありません_。親要素にカスタムプロパティが定義されていれば、コンポーネントはそれを使用できます。アプリケーション全体に適用するために、グローバルスタイルシートの `:root` 要素でカスタムプロパティを定義するのが一般的です。 > [!NOTE] 追加される要素はレイアウトには影響しませんが、例えば `>` コンビネータを使用してコンポーネントのコンテナ内の要素を直接ターゲットにする CSS セレクタには影響を与えます。